◇プロ野球セ・リーグ　阪神7－2広島(28日、甲子園球場)

阪神のドラフト1位ルーキー・森下翔太選手が、5打数4安打3打点の大活躍を見せました。

6試合連続でヒットを放ち、バッティングが好調の森下選手。この日は第1打席で、センターへ先制のタイムリーヒットを放つと、続く第2打席でもチャンスの場面でライトへヒットを放ち、逆転につなげます。

さらに5回の第3打席でもレフト前にヒットを放ち、プロ初の猛打賞を決めます。

そして6回の第4打席、2アウト満塁とまたしてもチャンスで打席へ。フルカウントからの7球目をライト前に運ぶ2点タイムリーでこの日4安打3打点の大活躍となりました。

「絶対自分が決めてやろうという強い気持ちしか持っていないです」と試合後、頼もしい言葉を口にした森下選手。

「悔しい思いを何度もしたので、もう悔しい思いはしたくないという思いで毎試合気合を入れて臨んでいます」と強く語った森下選手。これで7試合連続ヒットです。

また森下選手の活躍について、岡田監督も「ずっと内容もいいし、追い込まれても右方向に上手く打つし、これを続けてほしい」と大絶賛しました。