◇プロ野球・巨人春季キャンプ第3クール2日目(12日、宮崎)

2軍キャンプに参加している馬場皐輔投手がここまでのキャンプを振り返り、「修正するところはありますけど、すごく順調に来ているかなと思います」とコメントしました。

馬場選手は2023年のオフシーズンに現役ドラフトで阪神から巨人に入団。ブルペンを支える役目を期待されましたが、昨シーズンの1軍での登板は1試合にとどまりました。今シーズンはオフの時も投げ続けてきたということで、「最初のブルペンから今のブルペンにかけて投げ続けた分、フォームの修正がすぐきいているので、毎回ブルペンでフォームが着々とよくなってきています」と自信をみせました。

だんだん実戦向きのフォームに戻ってきたと感じている様子で「去年よりも体を大きく使えてボールを前で離せている感覚があるので、去年よりかは、はるかにいいフォームで投げれているかなとは思います」と手応えを感じました。

この日のブルペン練習では小林誠司選手を相手に投げ込み、「誠司さんとはあまり組んだことがなかったので、自分の球をわかっていただけるように、しっかり投げ込みました」と話しました。

実戦に対する準備も順調にできているようで、「今年は1軍でしっかり1年間回って、チームに貢献します」と力強くコメントしました。