◇プロ野球・練習試合 巨人4ー3DeNA(18日、沖縄)

秋広優人選手の2打席連続ホームランで逆転勝利を飾った巨人。試合後に秋広選手が各打席の感触を語りました。

2点ビハインドで迎えた7回の第3打席、松本凌人投手に対し3度のファウルで粘りながらフルカウントで迎えた9球目を振り抜き、ライトへ着弾。「追い込まれたら当てに行っちゃう癖があるんですが、2ストライクからでもいいファウルから振ることが出来た。その結果がホームランにつながった」と振り返ります。

9回は浜地真澄投手のアウトコース低めの初球を見逃し、2球目にきたインコース高めのストレートをライトへ飛ばしました。「初球のストライクが自分の中では手が出せなかったのが反省点だが、2球目で捉えられたのはよかったので継続していきたい」と話す秋広選手。

昨季は26試合に出場し、打率.261、23年は2桁あった本塁打は鳴りを潜めました。

プロ5年目を迎えた秋広選手は「プロ入って開幕1軍がなかった。(いままで)キャンプ、オープン戦で結果が出ずに開幕2軍なので、しっかりアピールして1年通して1軍にいて試合に出続けられるように頑張りたい」と意気込みました。