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【ロッテ】大谷翔平?角中勝也? 新フォームで“覚醒”藤原恭大 復帰後の打率は.355

2024年7月10日 17:15
【ロッテ】大谷翔平?角中勝也? 新フォームで“覚醒”藤原恭大 復帰後の打率は.355
試合前に打撃練習を行うロッテ・藤原恭大選手
プロ野球パ・リーグ ロッテ-楽天(10日、ZOZOマリン)

6月28日に右膝のケガから復帰したロッテ藤原恭大選手。ある選手に似た新しい打撃フォームが話題となっています。

今年のオープン戦で自打球が直撃し、右膝蓋骨(しつがいこつ)の骨折でシーズンを出遅れた藤原選手。リハビリを経て、5月29日に2軍で実戦復帰すると、打率.351、1本塁打、7打点と結果を残しました。

そして先月28日、今季初めて1軍に昇格すると2軍での好調をキープするかのように9試合で打率.355。プロ6年目にして“覚醒”を感じさせる活躍を見せています。

今季から吉井理人監督のアドバイスで、ドジャース・大谷翔平選手のような“ノーステップ打法”を取り入れている藤原選手。バットを振る際に、体が前に突っ込むクセを抑える目的で取り入れたといいます。SNSなどでは、チームメートで首位打者に2度輝いた角中勝也選手に似ていると話題に。

キャリア5年間で全試合出場はなく、1シーズンの最多安打数は昨季の78本。今季もケガに泣いたシーズンとなりましたが、残り65試合で巻き返しを狙います。