「緊張したけど歓声にノって楽しんだ」決勝進出を決めたクライミング・森秋彩 決勝は“もっとハードで面白い”と期待
決勝進出を決めたスポーツクライミング・森秋彩選手【写真:ロイター/アフロ】
◇パリオリンピック2024 スポーツクライミング女子ボルダー&リード準決勝リードラウンド(大会14日目=日本時間8日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場)
スポーツクライミングの「女子ボルダー&リード」の準決勝、リードラウンドが行われました。森秋彩選手は誰も完登できなかった壁の最上部にあるトップホールドに触れる圧巻の登りを見せ、4位で決勝進出を決めています。
今大会が五輪初出場となる森選手は、数々の大会で“史上最年少優勝”を飾ってきた注目のクライマー。身長は154cmと小柄ですが、身体能力を生かし様々な壁を登ってきました。
試合後にインタビューに応えた森選手は「すごく緊張してたんですけど、とりあえず出し切れて。(最上部の)ゴールが取れなかったっていうのはすごく悔しいですけど、決勝に残れてよかったです」と笑顔を見せました。
国際大会でも好成績を残している森選手。注目を集めていることもあり、森選手が登りはじめると観客からは大きな歓声があがりました。
この歓声について森選手は「真に受けてしまうと、ガチガチに緊張してしまって実力出せないなと思ったので、この歓声にノるような感じで無理矢理気分を高めて、あとはもう楽しもうって自分に言い聞かせてました」と振り返りました。
決勝についての思いを聞かれた森選手は「決勝はもっとハードだと思うし、そして、面白い課題だと思うので、自分らしくのびのび登って、ありのままの姿を見せて、見ている方々に夢とか希望とか与えられるような、そういう他の人たちをプッシュできるような登りを見せたいです」と意気込みました。
難しい課題に対しても“面白い”と果敢にトライする森選手。メダルを手にすることができるか、決勝戦での登りにも期待がかかります。
スポーツクライミングの「女子ボルダー&リード」の準決勝、リードラウンドが行われました。森秋彩選手は誰も完登できなかった壁の最上部にあるトップホールドに触れる圧巻の登りを見せ、4位で決勝進出を決めています。
今大会が五輪初出場となる森選手は、数々の大会で“史上最年少優勝”を飾ってきた注目のクライマー。身長は154cmと小柄ですが、身体能力を生かし様々な壁を登ってきました。
試合後にインタビューに応えた森選手は「すごく緊張してたんですけど、とりあえず出し切れて。(最上部の)ゴールが取れなかったっていうのはすごく悔しいですけど、決勝に残れてよかったです」と笑顔を見せました。
国際大会でも好成績を残している森選手。注目を集めていることもあり、森選手が登りはじめると観客からは大きな歓声があがりました。
この歓声について森選手は「真に受けてしまうと、ガチガチに緊張してしまって実力出せないなと思ったので、この歓声にノるような感じで無理矢理気分を高めて、あとはもう楽しもうって自分に言い聞かせてました」と振り返りました。
決勝についての思いを聞かれた森選手は「決勝はもっとハードだと思うし、そして、面白い課題だと思うので、自分らしくのびのび登って、ありのままの姿を見せて、見ている方々に夢とか希望とか与えられるような、そういう他の人たちをプッシュできるような登りを見せたいです」と意気込みました。
難しい課題に対しても“面白い”と果敢にトライする森選手。メダルを手にすることができるか、決勝戦での登りにも期待がかかります。