【卓球】張本智和「哀れ、悲惨だったからこそ...」ファン増加に自虐の分析 大会連覇へ快勝で4強入り 準決勝は17歳の松島輝空と激突
試合後、声援に応える張本智和選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(25日、東京体育館)
全日本卓球選手権は25日、男子シングルスの準々決勝が行われ、張本智和選手が準決勝進出を決めました。
前回大会覇者の張本選手は、準々決勝で去年の世界選手権団体戦代表の田中佑汰選手と対戦。「1ゲーム目、2ゲーム目は中盤でラッキーボールがあって、そこを機に点差を離すことができた」と相手を寄せ付けず、ストレート勝利で下しました。
自身のコンディションについては、「調子は普通ですね」と語りますが、「今は自分の70%、80%くらいですけど、去年の70%よりも今年の70%の方が高いことは確か。調子を上げるかどうかは試合次第ですけど、しっかり普段の練習から70%、80%をキープできているので、それが明日もできれば2連覇の可能性は高いと思います」と大会連覇へ自信をのぞかせます。
今大会、会場には張本選手のファンが多く駆けつけ、日本人だけでなく中国人のファンも会場に多く駆けつけました。張本選手は、昨年のパリ五輪のシングルス準々決勝で、中国・樊振東選手に対して大接戦の末、惜しくもベスト8で敗退。男子団体戦ではメダルをかけた3位決定戦で、張本選手が勝てばメダルの一戦で、あと一歩及びませんでした。
ファン増加について聞かれた張本選手は「パリ五輪でメダルを取っていたら逆にファンはこんなに多くないと思います」と分析。続けて「哀れだったからこそ、悲惨だったからこそ、かわいそうだなという気持ちになるのかなと。でも全力でやったからこそ、自分の気持ちを共感してもらえている」と自虐も交えて話し、報道陣の笑いを誘いました。
大会連覇がかかる張本選手は、大会最終日26日の準決勝で、国際大会でダブルスも組む17歳の松島輝空選手と激突します。
全日本卓球選手権は25日、男子シングルスの準々決勝が行われ、張本智和選手が準決勝進出を決めました。
前回大会覇者の張本選手は、準々決勝で去年の世界選手権団体戦代表の田中佑汰選手と対戦。「1ゲーム目、2ゲーム目は中盤でラッキーボールがあって、そこを機に点差を離すことができた」と相手を寄せ付けず、ストレート勝利で下しました。
自身のコンディションについては、「調子は普通ですね」と語りますが、「今は自分の70%、80%くらいですけど、去年の70%よりも今年の70%の方が高いことは確か。調子を上げるかどうかは試合次第ですけど、しっかり普段の練習から70%、80%をキープできているので、それが明日もできれば2連覇の可能性は高いと思います」と大会連覇へ自信をのぞかせます。
今大会、会場には張本選手のファンが多く駆けつけ、日本人だけでなく中国人のファンも会場に多く駆けつけました。張本選手は、昨年のパリ五輪のシングルス準々決勝で、中国・樊振東選手に対して大接戦の末、惜しくもベスト8で敗退。男子団体戦ではメダルをかけた3位決定戦で、張本選手が勝てばメダルの一戦で、あと一歩及びませんでした。
ファン増加について聞かれた張本選手は「パリ五輪でメダルを取っていたら逆にファンはこんなに多くないと思います」と分析。続けて「哀れだったからこそ、悲惨だったからこそ、かわいそうだなという気持ちになるのかなと。でも全力でやったからこそ、自分の気持ちを共感してもらえている」と自虐も交えて話し、報道陣の笑いを誘いました。
大会連覇がかかる張本選手は、大会最終日26日の準決勝で、国際大会でダブルスも組む17歳の松島輝空選手と激突します。
最終更新日:2025年1月25日 20:31