プロ野球セ・リーグは13日、各地で3試合が行われました。

2位DeNAは5回、先発の石田健大投手の2点タイムリーで先制。石田投手は投げても5回無失点で4月18日以来となる3勝目を手にしました。首位阪神は完封負けでDeNAとの首位攻防戦3連勝を逃し、2ゲーム差に縮められています。

3位広島は延長11回、坂倉将吾選手の勝ち越しタイムリーが飛び出すなど一挙5得点。6番手の大道温貴投手が2年ぶりとなる勝利を挙げました。巨人は延長戦でリリーフ陣が捕まり、貯金が「1」となっています。

6位中日は同点の6回、宇佐見真吾選手の移籍後初ホームランで勝ち越しに成功。先発の小笠原慎之介投手が7回2失点の力投で6勝目を挙げました。ヤクルトは中日にカード負け越しとなり、0.5ゲーム差に迫られています。

＜13日の結果＞

◆DeNA4-0阪神
勝利投手【DeNA】石田健大(3勝4敗)
敗戦投手【阪神】村上頌樹(6勝5敗)
本塁打
【DeNA】牧秀悟16号

◆広島6-1巨人
勝利投手【広島】大道温貴(1勝)
敗戦投手【巨人】ビーディ(5敗1S)

◆中日4-2ヤクルト
勝利投手【中日】小笠原慎之介(6勝5敗)
敗戦投手【ヤクルト】小澤怜史(3勝2敗)
セーブ【中日】マルティネス(1勝1敗21S)
本塁打
【中日】宇佐見真吾1号
【ヤクルト】サンタナ9号、村上宗隆15号