敵地でスタンディングオベーション 怪物ルーキー・スキーンズが自己最多103球で8奪三振無失点
好投したパイレーツ・スキーンズ投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB パイレーツ2-1カージナルス(日本時間12日、ブッシュ・スタジアム)
パイレーツ注目のルーキー、ポール・スキーンズ投手が、デビューから好投を続けています。
2023年MLBドラフト全体1位でパイレーツに入団した22歳のスキーンズ投手。メジャー登板6試合目となったこの日は、最速163キロを記録する自慢のストレートを中心に添えず、変化球を巧みに使った投球でカージナルス打線を翻弄(ほんろう)しました。
初回は先頭バッターに対して83.7マイル(約134キロ)のカーブで三振を奪うと、次の打者も緩いカーブで2者連続三振を奪います。その後も2回、3回と緩急をつけた投球で三者凡退に抑え、5回にはノーアウトから2者連続ヒットを浴び、ランナー1・3塁のピンチを招きますが、カーブで1アウト。続く打者には99.2マイル(約159.6キロ)のストレートで2者連続三振を奪うなど、後続を完璧に打ち取り無失点でしのぎました。
7回に1アウトからアレナド選手に2ベースヒットを許したところで、球数は103球となりマウンドを2番手のチャップマン投手に託すと敵地にもかかわらず大勢のファンからスタンディングオベーションを受けベンチへ戻りました。
前回登板の6日ドジャース戦では、大谷翔平選手にホームランを許すも今季3勝目。今回の登板で勝敗はつきませんでしたが、自己最多103球を投じ、ここまで6試合の登板で3勝0敗、防御率2.43の成績を収めています。
パイレーツ注目のルーキー、ポール・スキーンズ投手が、デビューから好投を続けています。
2023年MLBドラフト全体1位でパイレーツに入団した22歳のスキーンズ投手。メジャー登板6試合目となったこの日は、最速163キロを記録する自慢のストレートを中心に添えず、変化球を巧みに使った投球でカージナルス打線を翻弄(ほんろう)しました。
初回は先頭バッターに対して83.7マイル(約134キロ)のカーブで三振を奪うと、次の打者も緩いカーブで2者連続三振を奪います。その後も2回、3回と緩急をつけた投球で三者凡退に抑え、5回にはノーアウトから2者連続ヒットを浴び、ランナー1・3塁のピンチを招きますが、カーブで1アウト。続く打者には99.2マイル(約159.6キロ)のストレートで2者連続三振を奪うなど、後続を完璧に打ち取り無失点でしのぎました。
7回に1アウトからアレナド選手に2ベースヒットを許したところで、球数は103球となりマウンドを2番手のチャップマン投手に託すと敵地にもかかわらず大勢のファンからスタンディングオベーションを受けベンチへ戻りました。
前回登板の6日ドジャース戦では、大谷翔平選手にホームランを許すも今季3勝目。今回の登板で勝敗はつきませんでしたが、自己最多103球を投じ、ここまで6試合の登板で3勝0敗、防御率2.43の成績を収めています。