【パラ軌跡】車いすテニス・国枝慎吾 競技人生一番の思い出は「東京パラリンピックでの金メダル」
国枝慎吾さん パラリンピックの軌跡
1月22日に引退を発表した車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾さんが7日、引退会見を行いました。
競技人生において一番の思い出を聞かれた国枝さん。
「1番の思い出は東京パラリンピックでの金メダル。アテネ・北京・ロンドン・リオ、そして東京と出ていましたけど、それぞれが僕の中で転機にはなっていました」と答えました。
2004年、初出場となったアテネ大会ではダブルスで金メダルを獲得した国枝さん。
2008年北京大会ではシングルスで初の金メダルに輝き、2012年ロンドン大会で2連覇を達成しました。
「アテネの時は最初引退しようと思って臨みましたし、けど金メダルをとったことで選手として活動していくことを決めました。2008年の北京ではそれをきっかけにプロ転向して、2012年は“プロの選手としての証明”ってことをかけてやってきた」と話す国枝さん。
しかし、リオデジャネイロ大会では準々決勝で敗れ3連覇を逃し「2016年は挫折を味わった」と話します。
そして迎えた2021年の東京大会。
「そういう意味では全てのパラリンピックに思い出がありますけど、やっぱり東京は決まった2013年からの8年越しの夢が叶った瞬間というのは今でも鮮明に写真を見ると震えるような感情になりますし、それぐらい思いの積もった金メダルだったと思うので、東京のパラリンピックっていうのは1番の集大成になったなと思います」と話しました。
競技人生において一番の思い出を聞かれた国枝さん。
「1番の思い出は東京パラリンピックでの金メダル。アテネ・北京・ロンドン・リオ、そして東京と出ていましたけど、それぞれが僕の中で転機にはなっていました」と答えました。
2004年、初出場となったアテネ大会ではダブルスで金メダルを獲得した国枝さん。
2008年北京大会ではシングルスで初の金メダルに輝き、2012年ロンドン大会で2連覇を達成しました。
「アテネの時は最初引退しようと思って臨みましたし、けど金メダルをとったことで選手として活動していくことを決めました。2008年の北京ではそれをきっかけにプロ転向して、2012年は“プロの選手としての証明”ってことをかけてやってきた」と話す国枝さん。
しかし、リオデジャネイロ大会では準々決勝で敗れ3連覇を逃し「2016年は挫折を味わった」と話します。
そして迎えた2021年の東京大会。
「そういう意味では全てのパラリンピックに思い出がありますけど、やっぱり東京は決まった2013年からの8年越しの夢が叶った瞬間というのは今でも鮮明に写真を見ると震えるような感情になりますし、それぐらい思いの積もった金メダルだったと思うので、東京のパラリンピックっていうのは1番の集大成になったなと思います」と話しました。