プロ野球・阪神の坂本誠志郎選手が、ドジャースとの対戦を振り返りました。

大のメジャー好きとも知られる坂本選手。この日はスタメンマスクをかぶり“MLB最強打線”とも言われるドジャースを封じ続け、阪神を完封勝利に導きました。

坂本選手は試合後、改めて感じた大谷翔平選手のすごさについてコメント。大谷選手は先発・才木浩人投手の前に三振とフライに倒れますが、その反応の早さと対応力に感嘆の声を上げました。

坂本選手は大谷選手の第2打席について「フォークだったりとか、いろんなことを考えながらっていうなかで、インサイドのボール気味の球にもすごくいい反応で。ちょっとタイミングが違ったりしたら、スタンドまでいってるんじゃないかっていう。正直もう憧れて見てました（笑）」と思いを吐露。

さらに憧れのメジャーリーガーとの対戦については「（普段から）好きで見てるので、こうやったら三振取れるんじゃないかなとか、いろんなことを考えて。ピッチャーがその通り投げてくれたので、それをそのままできましたし、楽しい幸せな時間だった」と笑顔で語りました。

そんな中で実際に対戦したメジャーリーガーの姿から、発見もあったそう。「打てなかったらすごく悔しがってるし、ピッチャーも打たれて悔しそうにしてたり、思い通りに投げられなかったら声を上げてみたり。一球、一打席にすごい懸けているなって感じた。僕らもそうしてやっていかないと、と思いますし、たくさん勉強する材料があるので、これらをシーズンにつなげて、勝つということにつなげていきたい」と思いを語りました。

試合後も興奮収まらない様子を見せた坂本選手。才木投手も自身のインスタグラムで「ちなみにせーしろーさんは前日からテンション爆上がり」「試合終わっても『夢みたいや』と言ってました。可愛いですね」と明かしていました。