NBAプレイオフ 八村塁 レブロンと抜群のコンビネーション披露も1回戦突破はお預け
◇バスケットボールNBA メンフィス・グリズリーズ116-99ロサンゼルス・レイカーズ(日本時間27日、フェデックスフォーラム)
八村塁選手が所属するロサンゼルス・レイカーズは日本時間27日、「NBAプレイオフ」西地区1回戦でメンフィス・グリズリーズと対戦。3勝1敗と1回戦突破へ王手をかけ臨んだ第5戦、八村選手は9得点をあげますが、試合には敗れ1回戦突破はお預けとなりました。
シーズンを勝ち抜いた16チームが、4戦先勝のトーナメント方式で行われるプレイオフ。4戦中3戦で二桁得点をあげている八村選手はこの日も途中出場しました。
第1クオーターには、通算4度のMVPを獲得している“キング”ことレブロン・ジェームズ選手と抜群のコンビネーションをみせます。八村選手からパスを受けたレブロン選手が、ディフェンスを引きつけ八村選手をフリーにすると、レブロン選手からパスを受けた八村選手が見事なダンクシュートを決めます。
さらに第4クオーターには、再びレブロン選手からパスを受けた八村選手が、右コーナーから落ち着いて3Pを沈めました。レブロン選手のアシストもあり、この日は21分間の出場で9得点をマーク。
しかし試合は終始グリズリーズにリードを許す展開が続き、116-99で敗戦。これで対戦成績は3勝2敗となり、1回戦突破は日本時間29日に行われる第6戦以降にお預けとなりました。
第6戦は、本拠地クリプトドットコム・アリーナで行われます。