【NBAプレイオフ】レブロンが2度勝負所で見せる!レイカーズが接戦制し準決勝進出へ王手 八村塁7得点も守備で勝利に貢献
レイカーズのレブロン・ジェームズ選手(写真:AP/アフロ)
◇バスケットボールNBA ロサンゼルス・レイカーズ117-111メンフィス・グリズリーズ(日本時間25日、クリプトドットコム・アリーナ)
八村塁選手を要するロサンゼルス・レイカーズは日本時間25日、「NBAプレイオフ」西地区1回戦で同地区2位のメンフィス・グリズリーズと対戦。キャリア通算得点歴代1位の“キング”レブロン・ジェームズ選手が勝負所で活躍をみせ、117-111で勝利。対戦成績を3勝1敗としました。
4戦先勝のトーナメント方式で行われるプレイオフ。レイカーズはここまで2勝1敗としており、勝てば1回戦突破へ王手がかかる重要な一戦。八村選手はベンチスタートとなります。
第1クオーター、序盤にグリズリーズに6-0のランを許しリードされる展開でしたが、レイカーズのジャレッド・バンダービルド選手の2連続得点でこの展開を断ち切ると、途中からコートに出た八村選手らの活躍もあり、29-23とリードします。
第2クオーター、レイカーズは勢いを保ったままグリズリーズを攻め立て、一時15点差まで広げます。しかし、グリズリーズもキャリア3年目のデズモンド・ベイン選手がこのクオーターだけで11得点の活躍。54-52と2点差まで詰め寄られ、前半を終了。
第3クオーターからは一進一退の攻防に。グリズリーズはベイン選手に加え、チームの大エースであるジャ・モラント選手も得点を重ね、一時リードを許します。しかし、レイカーズは終盤、八村選手がこの試合はじめてスリーポイントシュートに成功。第3クオーターを81-83で終えます。
第4クオーター、グリズリーズにリードを許す展開でしたが、レイカーズのディアンジェロ・ラッセル選手が3連続でスリーポイントを決め同点とし、一歩も譲りません。102-102で迎えた残り6.7秒でベイン選手にレイアップシュートを許し、2点差をつけられますが、ここでみせたのがレブロン選手。残り0.8秒でレイアップを決め、土壇場で同点に追いつきます。
そして試合はオーバータイム(延長戦)へ突入。レイカーズはレブロン選手を中心に攻め立てると、残り29.4秒でレブロン選手が試合を決定づけるレイアップシュートを決め、勝負あり。117-111と接戦を制しました。
勝負所で活躍をみせたレブロン選手は22得点20リバウンド7アシストと大活躍。八村選手が7得点で3試合連続の2ケタ得点とはならなかったものの、試合終盤ディフェンスで大きく貢献。得失点差を表す「+/-」はチーム2位の「18」をマークしました。
これで対戦成績を3勝1敗としたレイカーズ。日本時間28日に行われる第5戦に勝利すれば、プレイオフ準決勝進出が決まります。西地区7位のチームが2位のチームを下し準決勝進出するのは、2010年のサンアントニオ・スパーズ以来の快挙となります。
第5戦はグリズリーズの本拠地フェデックス・フォーラムにて行われます。
八村塁選手を要するロサンゼルス・レイカーズは日本時間25日、「NBAプレイオフ」西地区1回戦で同地区2位のメンフィス・グリズリーズと対戦。キャリア通算得点歴代1位の“キング”レブロン・ジェームズ選手が勝負所で活躍をみせ、117-111で勝利。対戦成績を3勝1敗としました。
4戦先勝のトーナメント方式で行われるプレイオフ。レイカーズはここまで2勝1敗としており、勝てば1回戦突破へ王手がかかる重要な一戦。八村選手はベンチスタートとなります。
第1クオーター、序盤にグリズリーズに6-0のランを許しリードされる展開でしたが、レイカーズのジャレッド・バンダービルド選手の2連続得点でこの展開を断ち切ると、途中からコートに出た八村選手らの活躍もあり、29-23とリードします。
第2クオーター、レイカーズは勢いを保ったままグリズリーズを攻め立て、一時15点差まで広げます。しかし、グリズリーズもキャリア3年目のデズモンド・ベイン選手がこのクオーターだけで11得点の活躍。54-52と2点差まで詰め寄られ、前半を終了。
第3クオーターからは一進一退の攻防に。グリズリーズはベイン選手に加え、チームの大エースであるジャ・モラント選手も得点を重ね、一時リードを許します。しかし、レイカーズは終盤、八村選手がこの試合はじめてスリーポイントシュートに成功。第3クオーターを81-83で終えます。
第4クオーター、グリズリーズにリードを許す展開でしたが、レイカーズのディアンジェロ・ラッセル選手が3連続でスリーポイントを決め同点とし、一歩も譲りません。102-102で迎えた残り6.7秒でベイン選手にレイアップシュートを許し、2点差をつけられますが、ここでみせたのがレブロン選手。残り0.8秒でレイアップを決め、土壇場で同点に追いつきます。
そして試合はオーバータイム(延長戦)へ突入。レイカーズはレブロン選手を中心に攻め立てると、残り29.4秒でレブロン選手が試合を決定づけるレイアップシュートを決め、勝負あり。117-111と接戦を制しました。
勝負所で活躍をみせたレブロン選手は22得点20リバウンド7アシストと大活躍。八村選手が7得点で3試合連続の2ケタ得点とはならなかったものの、試合終盤ディフェンスで大きく貢献。得失点差を表す「+/-」はチーム2位の「18」をマークしました。
これで対戦成績を3勝1敗としたレイカーズ。日本時間28日に行われる第5戦に勝利すれば、プレイオフ準決勝進出が決まります。西地区7位のチームが2位のチームを下し準決勝進出するのは、2010年のサンアントニオ・スパーズ以来の快挙となります。
第5戦はグリズリーズの本拠地フェデックス・フォーラムにて行われます。