プロ野球・ロッテは31日、新外国人のブライアン・サモンズ投手とタイロン・ゲレーロ投手の入団会見を行いました。

会見に同席した吉井理人監督は「サモンズ選手は先発で頑張ってもらいたい、ゲレーロ選手はリリーフで頑張ってもらう」と紹介しました。

ゲレーロ投手は昨季、MLBのマイナーで33試合に登板し、3勝3敗、防御率5.70の成績。MAX167キロを記録したと言われ、今季から3年ぶりのロッテ復帰となりました。「チームに合流して初日、帰ってきてうれしく思っています。自分はいいストレートを持っていると自負しているのでどんな場面でも持っている力を出して貢献したい。できれば105マイル(約169キロ)投げたいと思っています」と意気込みました。

サモンズ投手は昨季、MLB・タイガースでメジャーデビュー、6試合に登板し27回1/3を投げ、1勝1敗、防御率3.62の成績を残しました。日本野球のイメージを聞かれると「日本はいい打者がたくさんいて本当にレベルの高い野球をやっている印象。アメリカとは違う細かいところ、スモールベースボールを戦術としてとりいれている。考えながらプレーをしていきたい」と答えました。

「持ち球は5つの球種があるので、その球種でどんどんストライクを取っていって攻撃的なピッチングをしたい」と自身の強みを語りました。