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巨人の守護神・大勢 広島の韮沢&松山に再度してやられる 左の被打率は上昇

2023年5月13日 9:48
巨人の守護神・大勢 広島の韮沢&松山に再度してやられる 左の被打率は上昇
9回の救援に失敗しうなだれる大勢投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 広島9-4巨人(12日、東京ドーム)

9回に、3-2とリードした場面で巨人のマウンドに上がったのは守護神の大勢投手です。

デビッドソン選手をセンターフライに打ち取るも、続いて代打に送られたのは左の韮沢雄也選手でした。

実は韮沢選手には4月28日の広島戦でもライトへのヒットを許していて、大勢投手にとっては嫌な相手。低めへのフォークを左中間に運ばれ、2塁打を許します。さらに、こちらも4月28日に打たれた松山竜平選手が打席に送られ、レフト前に運ぶと、代走として2塁にいた羽月隆太郎選手が3塁を蹴って、一気に本塁へ。同点となりました。

その後、3アウトをとった大勢投手はベンチで少しうなだれたようなしぐさも。これで左打者への被打率は.276と試合前の.231から上昇。右は.143としているだけに課題は明白です。

阿波野秀幸チーフ投手コーチも「アンラッキーではなく捉えられている」と一言。「左打者っていうところは、勝ちきるためにつぶしていかなければいけないところ」と続けました。