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【単独】森保監督に聞くブラジル戦キープレーヤー 三笘=0から一気に加速できる 伊東=攻守を兼ね備えた選手

2022年6月4日 8:00
【単独】森保監督に聞くブラジル戦キープレーヤー 三笘=0から一気に加速できる 伊東=攻守を兼ね備えた選手
6日のブラジル戦でゴールの期待がかかる日本代表三笘薫選手(左)・伊東純也選手(右)(写真:アフロ)
6月6日に行われる、日本対ブラジルを前に、日本代表森保一監督に単独インタビュー。
ブラジル戦でキープレーヤーとなるであろう、2人の選手について聞きました。

まずは2日のパラグアイ戦でもゴールを決めた三笘薫選手。

三笘選手は、ワールドカップ最終予選オーストラリア戦でワールドカップ出場を決めるゴールを決めるなど、出場4試合で3ゴールを奪う活躍を見せています。

昨夏、川崎フロンターレから海外移籍しさらなる成長を遂げた三笘選手について森保監督は
「この1年、ベルギーに渡って経験したことで、プレーの強度、インテンシティ(強度)がかなり上がったと思います。力強さがパワーがレベルアップしたかなと思います。かつ、彼の良さはまずは攻撃だと思うんですけど、攻撃にいく迫力がゴールに向かう相手を打ち破る迫力が増したと思います」と強さがついたと評価しました。

そして、三笘選手の特長であるドリブルについては初速をポイントに挙げました。
「三笘はスピードはあると思うんですけど、ボールをもってスピードをあげられる選手で“0から一気に加速できる選手”これはほんとうにすばらしいなと思います。守備側からしたら最も対応しづらい仕掛け方をしてくる選手だと思います」

さらに、ブラジルのエース、ネイマール選手とドリブルを比べてもらうと
「ネイマール選手も速いと思いますけど、三笘も速いと思います。ドリブルの仕方が違うと思うので。実際やっているのは三笘の方がすごいんじゃないですかね」と、三笘選手へ大きな期待を寄せていました。

そして、キープレーヤーもう一人は伊東純也選手。

ワールドカップ最終予選では最多タイとなる4試合連続ゴールを挙げ本大会出場へ大きく貢献。
所属先のベルギー、ゲンクでもリーグアシスト王に輝くなど代表、クラブともに大きな結果を残しています。

その伊東選手について森保監督は
「個の突破に自信を持っている。スピードがあって、スピードを生かしながらですけど、相手の状況を見て逆をとっていきながらプレーできる。身体能力と技術と駆け引きを持って、局面を突破できるのは素晴らしい。スピードを武器にしつつも状況判断がすごくよくて、相手の状況を見て、スピードで局面を突破するときと、技術を持って局面を突破するときと判断をしながら相手がいやがることをできる賢さを持っていると思います。ひょうひょうとしていますけど、すごく賢く熱くプレーしている」と評価。

さらに、ベルギーに渡ってからの変化を聞くと
「プレーの変化という部分では、攻守にわたって、よりハードワークしながら攻撃の良さを発揮するレベルが上がったと思います。ベルギーに渡って、優勝経験もありますし、今年のシーズンもアシスト王、個で局面を打開できる、世界でも局面でも打開できると自信にできると思います。自信があるので、周りの状況がよく見えるということで、クロスからアシストしたり、スルーパスでアシストしたりとできるかなと思います」と分析していました。

それでも、大きく評価したのは守備での貢献でした。
「攻撃ばかりに目が行きがちですけど、彼の上下動はほんとにすごいので、守備でも献身的にチームのために戦ってくれますし、攻守を兼ね備えたいい選手」

これまでブラジルとの試合は12戦で2分10敗とまだ勝利がない日本。
2人が初勝利に導くか注目です。