【ドラゴンズ沖縄キャンプ】ベテラン・中田翔選手と若手を繋いだ、柳投手の粋な計らい
近寄りがたい大ベテランのイメージですが、若手とも馴染んでいる様子の中田選手。その陰にはエース・柳裕也投手の粋な計らいがありました。
「ピッチャーをご飯に連れて行きました。(中田)翔さんより年下のピッチャーですね」と話す柳投手。若手ピッチャーと中田選手の食事会を、柳投手がセッティングしたといいます。
「打者の考えとか、ピッチャー目線でのバッターがどのように考えているのかをみんな聞いてましたね」と、食事会での中田選手と若手ピッチャーとの様子を振り返りました。
超一流バッターの話を聞けるこのチャンス。髙橋宏斗投手は、「翔さんがバッター目線で、僕たちがピッチャー目線で、どういうピッチャーが嫌なのかとかずっと質問してましたね」と食事会での会話を明かしました。
「みんなといろんな話ができてとても楽しかった」と、中田選手にとっても良い機会となった食事会。“意外だった選手は?”と尋ねると、「みんな意外だよね、俺からしたら。この子こんなに明るいんだとか。みんなすごく明るいですね。楽しかったです」と、チームメイトたちの新たな印象を教えてくれました。
ちなみに、食事会での集合写真をよく見てみると、なぜか中田選手だけが半分で見切れている模様。半分だけ映った自身の姿を見て、「いじめられてるんちゃう、俺?いじめられてるんかもしれん」と冗談交じりで笑顔で話した中田選手。チームメイト達との交流について、冗談を言えるほどチームに馴染んでいる様子でした。
今後の活躍が大いに期待される中田選手。今後の意気込みについて、「レギュラーをとる自信しかないので、一から頑張っていきたいなと思います」と語りました。