残り試合は20試合を切ったバスケットボールNBAは続々とポストシーズン進出チームが決まり始めています。日本時間10日時点の東地区順位表を整理します。

リーグ最速でプレーオフ進出を決めた首位のクリーブランド・キャバリアーズの勢いが止まりません。

日本時間10日、4位のミルウォーキー・バックスと対戦。リーグ1位の成功率(39.3％)を誇るスリーポイントがこの試合もさく裂。バックスは27得点(31本中9本成功)に対して、キャバリアーズは57得点(47本中19本成功)と圧倒し、112-100で勝利。これでいずれの試合も110得点以上で勝利する今季2度目の14連勝を達成。これは1986年にリーグ優勝したボストン・セルティックス以来2チーム目の快挙となりました。

またリーグ連覇を目指す2位のセルティックスもポストシーズン進出を確定。日本時間9日には当時8連勝と勢いに乗っていた西地区2位のロサンゼルス・レイカーズと対戦。エースのジェイソン・テイタム選手が40得点をマークし攻撃をけん引すると、守備ではレイカーズのルカ・ドンチッチ選手にシフトした守備でレイカーズの連係を機能させず。111-101と盤石の試合運びで勝利し4連勝としました。

残り1か月ほどとなった今季NBAレギュラーシーズン。し烈なポストシーズン争いは佳境を迎えています。