◇WBC（ワールド・ベースボール・クラシック) 1次ラウンドプールB 日本8-1中国(9日、東京ドーム)

日本のWBC初戦は、“二刀流”の大谷翔平選手の活躍で勝利しました。

大谷選手はWBC開幕戦を投手兼3番・DHでスタメン出場。

大歓声の中マウンドに上がった大谷選手は、3回まで最速160キロのストレートと、キレ味鋭いスライダーで中国打線をノーヒットに抑えます。しかし4回に、この試合初のヒットを許しますが、後続を2者連続三振に打ち取ります。

そのウラ、チャンスで打席に立った大谷選手。低めの変化球をすくいあげると、打球はグングンのび、フェンスに直撃。2点タイムリーツーベースで3-0とリードを広げる貴重な一打を放ちました。

大谷選手は4回まで投げ、1安打5奪三振無失点の好投。5回以降はマウンドをおり、DHとしてフル出場。4打数2安打2打点と大活躍。まさに“二刀流”として、存在感を見せました。

大谷選手の活躍にSNSでは「大谷翔平にほれる人増える」「同じ時代に生きれたことがラッキー」といったコメントが寄せられました。