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“センターおばさん”青木瀬令奈が首位に1打差の単独2位に浮上「セーフティーが最大の攻め」

2022年5月6日 22:09
“センターおばさん”青木瀬令奈が首位に1打差の単独2位に浮上「セーフティーが最大の攻め」
単独2位に浮上した青木瀬令奈選手 (写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇国内女子ゴルフ・ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目(6日、茨城ゴルフ倶楽部 西コース)

15位タイスタートの青木瀬令奈選手が、スコアを4つ伸ばし単独2位に浮上しました。

風が強くなった午後にスタートした青木選手。ほとんどの選手がスコアを落とすなか「ティーショットの高さを出さず、低めに打って浮かさないことが鍵だった」と、風の影響を受けない低いティーショットでフェアウェーを捉え、安定したプレーを見せます。

14番でボギーをたたきますが「割り切っていったら、いい流れがきた」と、17番・18番で連続バーディー。そして後半の3番では残り7メートルのバーディーパットを決めるなど、この日5バーディー・1ボギーと4つスコアを伸ばし、首位に1打差の単独2位に浮上しました。

試合後、青木選手は「セーフティーが最大の攻めと思いながら、コーチと一緒に“センターおばさん”って言いながら、真ん中を常に意識して攻めていました」と、笑顔で2日目を振り返りました。

7日からの決勝ラウンドに向けて、「3日目が個人的には勝負と思っている。ミスを防ぎながら、自分のマネジメントをしっかり徹底していきたい」と、意気込みを語りました。