岸田総理「できるだけ理解と協力を得るよう努力した」東南アジア3か国の歴訪終える
東南アジア3か国の歴訪を終えた岸田総理大臣はウクライナ情勢について「首脳会談を通じてできるだけ理解と協力を得るよう努力した」と強調しました。
岸田総理「東南アジア3か国との首脳会談を通じて、理解と協力を得るよう努力をいたしました。できるだけ一致してロシアに対して明確なメッセージを発してもらう。こういった取り組みを促していかなければいけない」
インドネシア、ベトナム、タイの訪問を終えた岸田総理は東南アジアにはロシアと伝統的に関係が深い国もあることを指摘した上で、「繊細な働きかけが求められる。丁寧な取り組みが必要だ」と述べました。
岸田総理は、この後に訪問するイタリアやイギリスなど「G7各国にアジアの実情を理解してもらう努力を続けていくことが日本の役目だ」と強調しました。