◇プロ野球セ・リーグ　広島2-1巨人(22日、東京ドーム)

首位・広島に逆転負けを喫した巨人。先発の戸郷翔征投手が試合後、悔しさを滲ませました。

3試合連続の完封勝利へ、9回もマウンドに上がりましたが、小園海斗選手に同点打を浴び降板となった戸郷投手。

「大事な一戦だったので、勝ちきらないといけないところで落としてしまったので、本当に申し訳ない」とコメントしました。

同点打について「最後の小園選手には(コースをもっと)厳しく投げられた。そういうところが今日の負けにつながった。(球種の)選択は間違ってなかったので、投げるコースが甘かったです。自分で投げている球でもっと色々なことができた」と話しました。

8回まで相手にチャンスを作らせない活躍の手応えを聞かれると、「勝たないことには。打てない試合でしたし、チームとしては苦しくなってしまったので、あと何試合投げるか分かりませんが、全て勝つ気でいかないといけません。今回の借りを返さないといけないです」と次戦に向けて意気込みました。