ITTF(国際卓球連盟)は26日、最新の世界ランクを発表しました。

23日行われたWTTファイナルズ福岡の決勝で日本人対決を制した橋本帆乃香選手と佐藤瞳選手ペアが5位になりました。前回から4つランクを上げています。

卓球の世界一決定戦となるWTTファイナルズ福岡では初戦から世界ランキング1位・孫穎莎選手と世界ランキング3位・王芸迪選手の中国ペアと対戦。得意のカット攻撃を駆使し、第1ゲーム、第2ゲームと連取。流れをつかみ3-1で勝利しました。準決勝でも中国の銭天一選手と陳幸同選手ペアに3-0と圧巻のストレート勝利と大金星を挙げます。

決勝では、世界ランクで日本勢3番まで躍り出た大藤沙月選手と横井咲桜選手ペアと激突。熱戦を制し3-0で勝利。初の世界一の座をつかみました。

準優勝で終えた大藤＆横井ペアは2つランクをあげ日本勢トップの3位につけています。

男子ダブルスは同大会で準優勝だった戸上隼輔選手と篠塚大登選手ペアが4つ順位を上げ2位となっています。

▽女子ダブルス トップ50までの日本勢
3位 大藤沙月＆横井咲桜↑2
5位 橋本帆乃香＆佐藤瞳↑4
7位 長崎美柚＆木原美悠↓1
16位 長崎美柚＆キム・ナヨン
23位 木原美悠＆チュ・チョンヒ
26位 張本美和＆木原美悠
40位 長崎美柚＆森さくら↓1

▽男子ダブルス トップ50までの日本勢
2位 戸上隼輔＆篠塚大登↑4
12位 張本智和＆松島輝空