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【ロッテ】13年以来の18得点で快勝 スタメン6人が猛打賞 田村龍弘は自身最多6打点

2024年7月10日 21:49
【ロッテ】13年以来の18得点で快勝 スタメン6人が猛打賞 田村龍弘は自身最多6打点
ロッテ・吉井理人監督
プロ野球パ・リーグ ロッテ18-5楽天(10日、ZOZOマリン)

ロッテは21安打18得点の猛攻で楽天に快勝。18点を奪うのは2013年8月22日、本拠地で行われた西武戦に18-1で勝利して以来です。

1点を先制された直後の1回裏、ロッテは1番・高部瑛斗選手が楽天先発・松井友飛投手の3球目のストレートをレフトへはじき返し2ベースヒットとすると、2番・小川龍成選手は初球にセーフティバントを試みます。打球は三塁線への絶妙なゴロとなり、打球を処理した捕手の堀内謙伍選手が一塁へ悪送球。その間に二塁ランナーがホームへかえり同点に追いつきます。(記録はヒットと悪送球)

続く3番・藤岡裕大選手が四球で続くと、さらに4番・ソト選手から9番・藤原恭大選手まで6者連続ヒットをマーク。9者連続出塁でノーアウトのまま8安打を集中させ、大量8得点を奪いました。

その後も4回に6点、6回に4点と得点を重ね試合を決めました。この試合で高部選手、小川選手、ソト選手、ポランコ選手、角中勝也選手、田村龍弘選手が3安打猛打賞を記録。さらに田村選手は2本のタイムリーなどで6打点を挙げ、自身1試合最多打点を記録しました。

また、大量援護をもらった先発・石川歩投手は6回2失点で今季2勝目をマーク。7回から3イニングを投げた廣畑敦也投手にプロ初セーブがつきました。