◇プロ野球パ・リーグ オリックス-ソフトバンク(14日、京セラドーム)

ソフトバンクの周東佑京選手が豪快な今季1号ホームランを放ちました。

今季4試合に登板して防御率0.37、3勝負け無しと絶好調のオリックス先発・山下舜平大投手と対戦したソフトバンクですが、4回までヒット1本に抑えられます。

それでも2点を追う5回。周東選手が2ボール1ストライクからの4球目、山下投手が投じた内角高めの154キロのストレートを捉えると、高々と上がった打球はライトスタンドに入り、1点差に追い上げました。

普段はその快足でダイヤモンドを駆け回る周東選手ですが、この日は豪快な一発で悠々とホームに戻りました。

周東選手は「打ったのは真っ直ぐ。とにかく出塁することだけを考えて打席に入りました。しっかりと自分のスイングができ、最高の結果になりました。この後は、相手にプレッシャーを与えられるような働きを心がけてプレーしていきます」とコメント。

周東選手の豪快な一発にファンはSNSで「あれはアーチストの弾道」「大谷翔平ばりや」と驚きのコメントをしていました。

またホームランを打たれた山下投手ですが、連続無失点イニングが24回1/3でストップ。5回1/3を3失点の内容でマウンドを降りました。