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アクシデントか DeNA初めて開幕投手つとめた東克樹 違和感訴え交代

2022年3月25日 21:54
プロ野球セ・リーグ開幕戦 DeNAx広島(25日、横浜スタジアム)

DeNAの先発は自身初の開幕投手となった東克樹投手(26)。

試合前日には「堂々といいピッチングをしたい」と力強く語っていた東投手。

両チーム無得点で迎えた2回、味方のエラーなどで、ノーアウト1塁、3塁のピンチを招くと、その後、広島のルーキー・末包昇大選手(25)にレフトへのタイムリーヒットを打たれ先制を許します。

さらに2点を失った東投手ですが、3回以降、ランナーを出しながらも、変化球を巧みに使い、広島打線を0点に抑えます。

しかし、6回、先頭の上本崇司選手(31)にフォアボールを与えた後、左手指を気にするそぶりを見せ、ベンチに向かって挙手し、自ら合図。6回途中8安打4失点という成績で、交代となりました。

東投手は「緊張はしましたが、初回を3人で抑えリズム良く入れたのは良かったです。しかし味方のエラーをカバーできなかったことは反省点です。3回以降ランナーを出しても粘れたことは良かったのですが、イニングの途中でマウンドを降りることになり中継ぎ陣に申し訳ないです」と悔しそうな表情で話しました。

ファンからは「無事を祈ります」「負傷交代か大丈夫かな」といった心配の声が多数上がっています。