荒井祭里 “笑顔”で「楽しめました」 高飛び込み全体8位で決勝進出 前回大会は“涙”の予選落ち
高飛び込みで決勝進出を決めた荒井祭里選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
3年前の東京五輪では、この種目予選落ち。会場で涙を流しました。
それでも去年の世界選手権では予選を勝ち上がり、決勝で11位。パリへの切符をつかみます。
「前回東京大会のこともあって、予選の方が緊張していた」と予選は16位でしたが、準決勝は20点伸ばし、決勝へ進みました。
東京五輪では無観客での開催。初めて観客が入るオリンピックに「プールからあがったときに歓声が上がったときや、日本人の声が聞こえるのも心強い」と話し、「楽しめました」と笑顔が弾けました。
また決勝へ向けては「自分のやることをやるだけ。楽しむ気持ちも忘れずに、ここまで来たのは自分へのご褒美だと思って5本飛びたい」と力を込めました。