◇プロ野球セ・リーグ 巨人6-3広島(マツダスタジアム)

巨人は3点リードで迎えた9回裏、守護神・大勢投手がマウンドに上がります。

先頭の代打・長野久義選手には力勝負。5球連続でストレート、最後は外角低めの152キロでファーストゴロに打ち取ります。

しかし、続く松山竜平選手には制球がまとまらず四球を与えます。

続く打者は、この日マルチ安打の堂林翔太選手。それでもストレートとスライダーのコンビネーションで3球で見逃し三振に抑えます。

2アウトとし上本崇司選手をセカンドゴロに打ち取り、ゲームセット。大勢投手は12球団トップの12セーブ目をあげました。

チームは連敗が続いていたため、4月28日から6日ぶりの登板となった大勢投手。松山選手に対して自身最速の157キロに迫る156キロを投じるなど、コンディションのよさをみせました。

ファンからは「大勢様降臨！！」「さすが大勢、間隔開いてもいいピッチング！」「大勢の球えぐいくらい速いな」と絶賛の声が寄せられました。