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カブスがメジャー最速で100得点超え 大量16得点でドジャース下す 「恐怖の9番」が2本塁打

2025年4月13日 8:25
カブスがメジャー最速で100得点超え 大量16得点でドジャース下す 「恐怖の9番」が2本塁打
9番捕手で出場したカブスのケリー選手が2本塁打の活躍(写真:Imagn/ロイター/アフロ)
MLB カブス16-0ドジャース(日本時間13日、ドジャー・スタジアム)

カブスはここまで3連敗としているドジャースとの一戦。敵地で16-0で圧勝しました。

2回、マイケル・ブッシュ選手がドジャース先発の佐々木朗希投手から2号ソロを放ち先制。先発のベン・ブラウンが6回までに強力ドジャース打線を無失点の好投をみせます。

6回から打線が猛打爆発。2番手のベン・カスペリアス投手からブッシュ選手が二塁打を放つと、40歳のベテラン、ジャスティン・ターナー選手がタイムリーヒットで追加点。

7回、今季サイクルヒットを達成している9番のカーソン・ケリー選手が内角のストレートをレフトスタンドに運び、3点目。さらに4安打1四球の攻撃で一挙5点を奪います。

攻撃の手を緩めないカブスは8回、カイル・タッカー選手のタイムリーやミゲル・アマヤ選手の1号2ランでさらに4点を追加。ドジャースは野手のミゲル・ロハスを登板させる展開となります。

9回にはそのロハス選手から再びケリー選手が今シーズン4本目となるツーランを放ち13点目。その後もブッシュ選手がこの日4安打目が飛び出すなど、21安打16得点の猛攻を見せて、投手陣も完封勝利で圧勝しました。

カブスは今季これで112得点とし、メジャー30球団最速で100得点を超えます。2位のヤンキースには21点の差をつけました。この日、9番捕手のケリー選手が2本の本塁打を含む3安打3打点の活躍。今季は9番打者として21打数9安打の打率.429、4本塁打、13打点、OPS1.724と「恐怖の9番」として躍動しています。

なお、3番指名打者で出場した鈴木誠也選手は、5回表二死1・2塁のチャンスで第3打席が回ってきましたが、代打を送られて交代。その後、交代の理由が「右手首痛」と球団が発表。今季は17試合で打率.292、4本塁打、15打点、OPS.928の成績を残していましたが、ケガの容態が心配されます。
最終更新日:2025年4月13日 8:25
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