「どのボールをとっても一級品」福留孝介が山本由伸を称賛 メジャーで武器になる球種は?
WBCで好投を見せた山本由伸投手(写真:CTK Photo/アフロ)
MLBロサンゼルス・ドジャースとの契約合意が伝えられているプロ野球・オリックスの山本由伸投手。
史上初となる3年連続投手四冠(最優秀防御率・最多勝・最高勝率・最多奪三振)に輝いた山本投手のすごさについて、メジャーリーグでも活躍した野球解説者の福留孝介さんが23日、日本テレビ「Going! Sports&News」で解説しました。
1999年に中日でキャリアをスタートさせた福留さんは2度の首位打者に輝くなど、強打の外野手として活躍。メジャーでもシカゴ・カブスなど3球団で活躍するなど、プロ生活24年間で日米通算2450安打を放ちました。
福留さんは山本投手の印象について「自慢じゃないですけど、全然打っていないと思います」と過去の対戦経験を踏まえてコメント。阪神時代と中日時代に3打席対戦した福留さんでしたが、結果は3打数ノーヒット1三振。山本投手の前に抑えられていました。
その山本投手のすごさを聞くと「彼はいろいろな種類のボールを投げるので、(バッターは)ストレートだけを狙うわけにいかない。どのボールをとっても一級品」と、多彩な球種を称賛した福留さん。
なかでも、メジャーで1番の武器になると考えるのが大きく曲がるスライダーだと言います。
「小さく変化するスプリット、カットボールが今のメジャーの主流。山本投手の大きく曲がるスライダー、また目線をずらせる曲がり球のカーブ、これがうまく使えるのであれば十分だと思います」
効果的に使い分けることでメジャーリーガー相手にもピッチングが通用すると福留さんは解説します。果たして新シーズン、山本投手は快投を見せることができるのでしょうか。
史上初となる3年連続投手四冠(最優秀防御率・最多勝・最高勝率・最多奪三振)に輝いた山本投手のすごさについて、メジャーリーグでも活躍した野球解説者の福留孝介さんが23日、日本テレビ「Going! Sports&News」で解説しました。
1999年に中日でキャリアをスタートさせた福留さんは2度の首位打者に輝くなど、強打の外野手として活躍。メジャーでもシカゴ・カブスなど3球団で活躍するなど、プロ生活24年間で日米通算2450安打を放ちました。
福留さんは山本投手の印象について「自慢じゃないですけど、全然打っていないと思います」と過去の対戦経験を踏まえてコメント。阪神時代と中日時代に3打席対戦した福留さんでしたが、結果は3打数ノーヒット1三振。山本投手の前に抑えられていました。
その山本投手のすごさを聞くと「彼はいろいろな種類のボールを投げるので、(バッターは)ストレートだけを狙うわけにいかない。どのボールをとっても一級品」と、多彩な球種を称賛した福留さん。
なかでも、メジャーで1番の武器になると考えるのが大きく曲がるスライダーだと言います。
「小さく変化するスプリット、カットボールが今のメジャーの主流。山本投手の大きく曲がるスライダー、また目線をずらせる曲がり球のカーブ、これがうまく使えるのであれば十分だと思います」
効果的に使い分けることでメジャーリーガー相手にもピッチングが通用すると福留さんは解説します。果たして新シーズン、山本投手は快投を見せることができるのでしょうか。