◇プロ野球セ・リーグ 中日3-2巨人(29日、福島・開成山野球場)

中日・谷元圭介投手が5年ぶりとなるセーブを挙げました。

3-2と中日1点リードで迎えた延長10回、中日の5番手としてマウンドに上がった谷元投手。

この回先頭の丸佳浩選手にはヒット性の打球をセンターにはじき返されますがセンター・大島洋平選手がスライディングキャッチ。大島選手の好守備で1アウトを奪います。

続く打席には代打の中田翔選手。日本ハム時代の同僚との対決でしたが、ここは中田選手にレフト前に運ばれ、同点のランナーを許します。それでも続く4番の岡本和真選手から空振り三振を奪い2アウト。

最後はこの試合、タイムリーを含む2安打を放っている坂本勇人選手を1塁ファウルフライに打ち取りゲームセット。

中日はチームの連敗を6で止めるとともに、谷元投手は日本ハム時代の2017年以来、自身5年ぶりのセーブ。そして中日移籍後初となるセーブを挙げました。

谷元投手の活躍にSNSでは「谷元、久しぶりのセーブおめでとう」「ドラゴンズが最後にした大型補強は谷元圭介さんです」「谷元に勝利の女神がほほえんでくれたよ」「中田vs谷元は熱い…！」と盛り上がりを見せました。