◇プロ野球セ・リーグ　巨人―広島（12日、東京ドーム）

6回から登板した巨人の赤星優志投手が1回を3者凡退に抑える好リリーフを見せました。

巨人は6回、今村信貴投手に代えて、シーズン途中から中継ぎに入っているルーキー・赤星投手をマウンドに送ります。広島の先頭バッター・小園海斗選手を152キロのストレートで空振り三振に抑えると、続く會澤翼選手も147キロのストレートでショートゴロに打ち取ります。ここで広島ベンチは9番の薮田和樹投手に代えて、堂林翔太選手を代打に送ります。赤星投手は堂林選手に対しても4球連続外角へのストレートで攻め、最後は外角へのカットボールでショートゴロに切って取りました。

14球で3人の打者を完璧に抑えた赤星投手。広島の追い上げムードを断ち切る好リリーフに「初めて赤星の中継ぎ見たけど適正ありだな。ナイP！」「赤星くん、勝ちパでよいんじゃないか」「赤星、本当よくなったなぁ。ルーキーなの忘れそう」と巨人ファンからも称賛の声が上がっています。