プロ野球・西武は12日、増田達至投手をNPB感染症特例の代替指名選手として1軍出場選手に登録し、ルーキーの上田大河投手を抹消しました。

2012年ドラフト1位で西武に入団したプロ12年目の増田投手は今季1軍で11試合に登板し、0勝2敗3ホールド、防御率2.70の成績を収めています。毎年30試合以上登板し2020年には33セーブでセーブ王に輝いた右腕が再昇格となりました。

また、西武はドラフト2位ルーキーの上田投手を抹消。2軍では14試合に登板し、防御率1.38と好成績を残しましたが、1軍初登板となった5日ヤクルト戦では、3点ビハインドの8回に2ランホームランを浴びるほろ苦いデビューとなりました。1軍では3試合に登板し、防御率6.00となっています。

なお、上田投手の再登録は22日以後に可能となります。