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ネッツ・渡邊雄太が今季最長22分出場 連続3ポイントを決めるなど攻守で躍動 チームはOTの末敗戦

2022年10月28日 13:20
ネッツ・渡邊雄太が今季最長22分出場 連続3ポイントを決めるなど攻守で躍動 チームはOTの末敗戦
◇米プロバスケットボール協会(NBAブルックリン・ネッツ125-129 ダラス・マーベリックス(現地27日、バークレイズセンター)

ブルックリン・ネッツの渡邊雄太選手が3試合連続の出場を果たし、今季最長となる22分28秒をプレー。2本の3ポイントシュートを決めるなど存在感を示しました。

第1クオーター残り2分41秒で途中出場した渡邊選手。2つのファウルを重ねてしまうものの、マーベリックスの絶対的エース・L.ドンチッチ選手に簡単にシュートを許さないなど定評のあるディフェンスで存在感を示します。

第2クオーター開始も起用された渡邊選手。すると9分43秒、ネッツのP.ミルズから左コーナーでパスを受けると3ポイントシュートを見事成功、この日初得点をマークします。さらに9分14秒、今度はチームの司令塔・K.アービング選手との連携からパスをもらうと、再び3ポイントシュートを決めます。

5分32秒、今度は守備で見せる渡邊選手。マーベリックスのスコアラー・S.ディンウィディー選手のレイアップをブロック。前半終了時点でチーム2位の7分46秒出場した渡邊選手の活躍もあり、59-61と僅差で前半を終えます。

第3クオーター、8分30秒時点でも出場機会を得た渡邊選手でしたが、ファウルを重ねてしまった影響もあり、7分16秒で5つ目のファウル。渡邊選手がベンチに戻ると、チームはこのクオーター84-90で終了し、第4クオーターへ突入します。

過去3試合全て100点以上の失点をしており、守備が課題のネッツ。第4クオーター、渡邊選手はスタートから出場するとリバウンド争いに積極的に参加するなど、チームの守備で貢献します。

試合はオーバータイムの末、ドンチッチ選手を中心としたマーベリックスの3ポイントの攻撃を止められず125-129で敗れ、3連敗となりました。

渡邊選手はベンチスタート選手としては最長の22分28秒をプレー。6得点4リバウンド2アシスト1ブロックの活躍を見せました。

ネッツは次戦、現地時間29日にホームでインディアナ・ペイサーズと対戦します。
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