◇プロ野球セ・リーグ 阪神-広島(11日、甲子園球場)

今季まだ広島相手に勝ち星のない阪神ですが、2イニング連続で一打逆転のチャンスを作るも得点を奪えませんでした。

6回に逆転を許した阪神は7回、四球と2本のヒットで1アウト満塁のチャンスを作ります。しかし、3番マルテ選手は低めのチェンジアップに手を出し、空振り三振。ベンチに引き下がる際にはバットを右太ももでへし折り怒りをあらわにしました。

続く4番・佐藤輝明選手も三振に倒れ、得点できません。

また、8回には二つの四球と送りバントで1アウト2、3塁と再び逆転のチャンスを作ります。しかし、ここでも代打のロハス・ジュニア選手は空振り三振。続く梅野隆太郎選手はショートゴロに倒れ、同点に追いつくことはできませんでした。

2イニング連続の拙攻にSNS上では「ファンを全力で病ませに来てるとしか思えない」や「ストレスがたまりますね」といったコメントが上がっています。