◇J1リーグ第5節鹿島アントラーズ2-1湘南ベルマーレ(19日、県立カシマサッカースタジアム)

1点ビハインドの後半4分、鹿島は湘南のパスミスからカウンターに転じます。和泉竜司選手から縦パスを受けたのは日本代表・上田綺世選手。DF3人に囲まれながらも迷わずペナルティエリア手前から右足を振り抜き、ゴール右隅へ突き刺さる同点ゴールとなりました。

この活躍にSNSでは「日本代表ストライカーは上田しかいない」「代表で見たいなすげぇわ」「綺世しか勝たん」とW杯アジア最終予選でも活躍を期待する声が上がりました。

その後、逆転に成功した鹿島は2-1で勝利しリーグ3連勝。J1初陣となったヴァイラー新監督に初勝利をプレゼントしました。

試合後、上田選手はインタビューで「前半うまくいかない部分もありましたけど、後半前向きな姿勢があの得点につながったと思います」と得点を振り返り、代表戦に向けては「いいパフォーマンスができるように準備していきたい」とコメントしました。