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バスケ日本代表主将・富樫勇樹ホーバス体制初勝利へ意欲 新コーチからは「好きにやれ」

2022年2月24日 21:45
バスケ日本代表主将・富樫勇樹ホーバス体制初勝利へ意欲 新コーチからは「好きにやれ」
ホーバス体制初勝利へ意欲を見せた富樫勇樹選手(中央)【写真提供:日本バスケットボール協会】

沖縄で行われる2023年ワールドカップアジア予選に挑むバスケットボール男子日本代表。主将の富樫勇樹選手(28)がオンライン取材に応じました。

「11月にトム・ホーバスヘッドコーチ体制になって、最初の中国との2連戦は厳しい結果となってしまった」と語った富樫選手。

東京オリンピックで女子バスケットボールを銀メダルに導いたトム・ホーバスHC体制となった昨年11月の中国戦。ヘッドコーチが掲げる3ポイントを主体としたオフェンスが機能せず、2連敗を喫しました。

この時、初の代表主将を務めた富樫選手はこの3か月間、Bリーグに戻り、代表が掲げるバスケットボールを意識してきたといいます。「トムヘッドコーチが就任してからまだ1勝もできていないのでまずは26日のチャイニーズ・タイペイ戦にいい試合をして、勝ちたい」と初勝利に向け、意欲を見せました。

また今月、新たにアソシエイトHCとしてコーリー・ゲインズ氏を招へい。コーリー氏は2019年~21年までは八村塁選手が所属しているワシントン・ウィザーズにアシスタントコーチとして在籍していました。

コーリー氏と共に合宿をしてわずか1週間ほどですが、富樫選手は「具体的なプレーに対してその時々にアドバイスをくれるので、すごく話しやすい」と手応えを感じた様子。「このチームはガードの選手が中心となり組み立てるシステムだから、好きにやれと。ガード陣が引っ張らないとだめだ」とチームの先頭に立つように指導されたといいます。

富樫選手は「スピードのコントロール・3ポイントシュートを意識しているチーム。そこは自分の武器でもあるから決めていきたい。」と意気込みを語りました。

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