ROCアイスホッケー選手 悔しさでメダルを首にかけられず「メダルを楽しむには時間が必要」
銀メダルを首にかけることができなかったROCのアイスホッケー選手(写真中央)【写真:新華社/アフロ】
北京五輪の男子アイスホッケーで銀メダルを獲得したROC(ロシアオリンピック委員会)の選手が表彰式で授与されたメダルを首にかけなかったことが話題になっています。
今月20日に開催された決勝はフィンランド対ROCで、2-1でフィンランドが勝利。金メダルを獲得しました。
メダル授与は試合会場で行われ、ROCのゴールキーパー、イワン・フェドトフ選手は銀メダルを手に取ると、首にはかけず、左手に持ったままで授与式を終えました。
フェドトフ選手はフィンランドで生まれたロシア系で、試合後の海外メディアの取材に対し「負けを受け入れるのは難しい。このメダルを楽しむには時間が必要」などと述べています。