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「開幕当初の不安定な感じがある」ドジャース指揮官 6月打撃低迷の大谷翔平の状態を指摘

2024年6月5日 12:49
「開幕当初の不安定な感じがある」ドジャース指揮官 6月打撃低迷の大谷翔平の状態を指摘
ドジャース・大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB パイレーツ1-0ドジャース(日本時間5日、PNCパーク)

ドジャースの大谷翔平選手が敵地でパイレーツ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、4打数1安打の内容でした。

この日、大谷選手は初回の第1打席で空振り三振、第2打席はショートゴロの併殺打、第3打席も空振り三振と、パイレーツ新人のジャレッド・ジョーンズ投手に無安打に抑え込まれます。

それでも、8回の第4打席。パイレーツ3番手のアロルディス・チャップマン投手が投じた5球目、低めのスプリットをうまくすくってセンター前にはじき返し、初ヒット。このヒットで、大谷選手は既存するメジャー34球場すべてでヒットを記録しました。

大谷選手はこれで打率.321と高いアベレージを維持するも、6月に入って(日本時間)13打数2安打と直近の打撃成績は今までと比べ、いまひとつ波に乗り切れていない様子。これにはチームを率いるロバーツ監督も、「少し(ボールを)追いかけている状態。バランスを崩している感じがあります。開幕当初の不安定な感じがあるようです」と大谷選手の状態について言及しました。

さらには、「ベッツと大谷。1番、2番にはかなり大きな役割があって、今は期待している状態ではない」と厳しく話し、今後の活躍に期待を込めました。
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