2025年春のセンバツ甲子園出場につながる秋の高校野球東北大会がいわき市で行われています。
福島代表の聖光学院が、勝てば甲子園出場に大きく前進する準決勝に挑みました。

東北地区に3枠与えられる春のセンバツ甲子園の切符を目指し、聖光学院は準決勝で山形中央と対戦しました。
雨が降るなか試合は始まり、3回ウラ、聖光学院はヒットやフォアボールでツーアウト1塁3塁のチャンスに3番菊地がタイムリーヒットで先制。4番竹内も続き2点をリードします。

聖光学院の先発、サウスポーの大嶋はコースを突く丁寧なピッチングで山形中央打線を寄せつけません。
投打がかみ合った聖光学院は7対1で山形中央を下し決勝進出を決めました。センバツ甲子園出場を、ほぼ確実なものとしています。

■先制タイムリーヒットを放った聖光学院の菊地政善選手
「ちょっと詰まったかなと思ったんですけど、良いところに飛んでくれて良かったです」

■聖光学院 斎藤智也監督
「福島県での東北大会、験は良いなとはわかっていたんですけど、ここまでこられて嬉しく思っています。」

聖光学院は、10月20日日曜日の決勝で、青森山田と岩手の花巻東、どちらか勝者と戦います。