◇プロ野球セ・リーグ　ヤクルト-巨人(17日、神宮球場)

ヤクルトの先発・市川悠太投手が5失点で5回途中降板しました。

この日に1軍登録され、今季初の先発登板となったヤクルトの市川投手。

初回、巨人先頭打者・吉川尚輝選手と2番・丸佳浩選手に2塁打を打たれ、打者2人で先制点を与えてしまいます。

さらに4回ノーアウト1・2塁の場面では、秋広優人選手に初球の甘めに入ったスライダーをライトスタンドへ運ばれ、この回3失点します。

さらに5回、先頭打者・吉川選手に再びヒットを打たれると、3番・坂本勇人選手への初球、ストレートがすっぽ抜けて暴投となり、この間にランナーが3塁に。続く4番・岡本和真選手にも初球を打たれ、追加点のタイムリー2塁打とされたところで無念の途中降板となりました。

市川投手は83球を投げ、被安打6、本塁打1、失点5と、悔しさが残る登板となりました。

降板後市川投手は、「全体的にストライク先行ではいけたのですが、ランナーを背負った場面でもっと丁寧に攻めるべきでした」と振り返っています。