「やっとやっと形になってうれしい」パリパラメダリストが喜びを報告 福島県
パリパラリンピックでメダルを獲得した柔道の半谷静香選手と、ボッチャの遠藤裕実選手が福島県の内堀知事に喜びを報告しました。
県庁を訪れたのはパリパラリンピック女子柔道48キロ級全盲で銀メダルを獲得した半谷静香選手(いわき市出身)と、ボッチャ混合と個人で2つの銅メダルを獲得した遠藤裕実選手(福島市出身)です。
2人は内堀知事と面会しメダルを手にした喜びを報告しました。
■半谷静香選手
「皆さんに感謝の気持ちを形で返したいという思いが、初めてのロンドンパラリンピックの時からあったので、やっとやっと形になったなとうれしい気持ちです」
■遠藤裕実選手
「福島県の皆さんの応援があったから、力になってパフォーマンスとして発揮できたことはすごく幸せに思っています」
次の目標について半谷選手は、視覚障がい者が柔道に取り組める環境を作りたいと話し、遠藤選手は4年後のロサンゼルスパラリンピックに向けてトレーニングに励みたいと抱負を語りました。