◇MLB　ドジャース10-5エンゼルス(日本時間9日、ドジャー・スタジアム)

エンゼルスのネビン監督は日本時間9日、前半戦のMVPに大谷翔平選手を指名しここまでの総括をしました。

大谷選手はこの日、1番・指名打者で先発出場。7回の第4打席ではホームラン王争い独走となる、今季32号の2ランを放ち打率.302、リーグ2位の71打点をあげ、11度目の3安打で前半戦を締めくくりました。

ネビン監督は試合前、大谷選手の前半戦を振り返り、「私にとってはとてもシンプルなこと。彼はこのゲームにおいてベストプレーヤーだ。MVPだ。我々を牽引してくれた。今のようになる前までは翔平が本当に支えてくれた」と連敗するチームとは対照的に大谷選手の好調ぶりを称えました。

また、「マイク(トラウト選手)が彼の前後にいなくなったことは大きな違いだ。だが彼（大谷選手）はチームの勝利に貢献するため自分が必要とする打席を理解している。彼が第一に考えていることはそこなんだ。前半戦を総括すれば、彼はこのリーグで最も価値のある選手だ」と絶賛しました。