7月23日、男子プロバスケットボールB3リーグの徳島ガンバロウズが、新シーズンに向けて初練習を行いました。

徳島県の松茂町総合体育館には選手10人とコーチらが集まり、新体制後初めての全体練習が行われました。

B3参入1年目は、シーズンを5位で終え、プレーオフでも準決勝まで進出したガンバロウズ。

選手たちはB2昇格を目指す新たなシーズンに向けて、汗を流していました。

（徳島ガンバロウズ 塚本雄貴キャプテン）
「（今は）コンディションが各々バラついているところではあると思いますけど、とにかくエナジーを出して、エネルギーだったりとか、そういったところは劣っちゃいけないなという風に思っているので、そういったところは意識しながら（練習しました）」

この日は、195cmの長身が武器の古河ウェスリー選手やディフェンスが持ち味の大﨑翔太選手、B1プレー経験のあるストックマン選手ら新加入選手も参加し、軽快な動きを見せていました。

（徳島ガンバロウズ ケドリック・ストックマン・ジュニア選手（新加入））
「本当にみんなナイスガイが揃っていて、フレンドリーで、ずっと友達だったような気分でした」

（徳島ガンバロウズ 大﨑翔太選手（新加入））
「（自身の役割は）外角のシュートを決めることはもちろんですけど、ディフェンスにおいても体を張って、チームにエナジーを出せる様なディフェンスもやっていきたい」

新チームのメンバーも徐々に固まりつつあるガンバロウズ。

目標はもちろん2023年に果たせなかったリーグ優勝、そして「B2昇格」です。

（デマーカス・ベリー ヘッドコーチ）
「B3優勝、そしてB2昇格という2つのゴールを掲げて戦っていきたいと思っている。それが達成できる力のついたチームだと思っているので、非常に楽しみです」

（徳島ガンバロウズ 塚本雄貴キャプテン）
「（去年は）初年度ながらファンの皆さんの応援が大きくなっていって、それが僕たちにも伝わりました。バスケットで徳島を盛り上げられるようにっていうのと、結果でしっかり恩返しができるように、皆さんと一緒にB2に上がっていきたいと思います」

ガンバロウズがB2昇格を目指す新しいシーズンは、9月末から始まります。