野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合のオランダ戦が3月6日に行われました。

1年後のWBCで2連覇がかかる侍ジャパン。

オランダとの強化試合では、5回に阪神・大山の一発などで一挙7点をあげます。

そして6回、4番手でマウンドに上がったのは徳島県鳴門市出身で北海道日本ハムファイターズの河野竜生投手、代表初登板です。

日本代表はここまで失点ゼロ。

先発、中継ぎと、オランダにヒットを一本も許さないパーフェクトピッチングを続けています。

重圧のかかるマウンドでも、河野投手は普段通りでした。

得意のストレートとカットボールで、先頭打者と2人目をサードゴロに打ち取ります。

井端監督が「左の中継ぎがポイント」と話す中、河野投手は3人目もフルカウントからストレートで詰まらせセンターフライ。

見事に3人で抑え、日本代表はパーフェクトリレーのバトンをつなぎました。

試合は9対0で日本代表が大勝しています。

（日本代表 井端弘和監督）
「非常に投手ががんばってくれましたし、ストライク先行で良いピッチング見せてくれたので非常に満足している。日本の投手が非常に良いというのは、改めてわかった。1年後の国際試合WBCでは、投手中心で（戦いたい）」