11月に熊本市で開催されるバドミントンの国際大会。熊本県関係の出場選手が発表されました。

バドミントンの国際大会｢熊本マスターズジャパン｣は、BWF世界バドミントン連盟が開くワールドツアーのひとつとして、今年から2026年まで熊本市で開催されます。今回の大会には、男女シングルス、男女ダブルスの4つのカテゴリーの世界ランク1位の選手がエントリーしました。

熊本県関係選手では、女子シングルス世界ランク2位の山口茜や同じ女子シングルスの郡司莉子、女子ダブルスの福島由紀･廣田彩花ペア、志田千陽･松山奈未ペア、廣上瑠依･加藤佑奈ペア、男子シングルスの田中湧士の合わせて9人がエントリーしました。

■蒲島郁夫熊本知事
「これだけ多くの本県にゆかりのある皆さんが参加することを、大変うれしく誇りに思っています」

優勝者に贈られるメダルは、県の伝統工芸「肥後象眼」で、大会ロゴの熊本城と日の丸、イチョウをあしらったデザインです。

熊本マスターズジャパンは、11月14日から19日までの6日間、熊本市の県立総合体育館で開かれます。来年のパリオリンピックの出場をかけた大会のひとつとして、本気の戦いが見られそうです。