「一日一日を精一杯生きてきた」上田桃子選手が事実上のラストマッチ 笑顔でホールアウト
今シーズン限りでのツアー休養を発表した熊本市出身のプロゴルファー、上田桃子選手。事実上のラストマッチは、笑顔のホールアウトでした。
愛媛県松山市で行われている大王製紙エリエールレディスオープン。上田選手は初日の14日、90位タイと苦しいスタートとなりました。巻き返しを図った2日目の15日も思うようにスコアを伸ばせず、4オーバーの88位タイで予選落ち。最終戦への出場権を獲得できず、これが事実上のラストマッチとなりました。
ホールアウト後、上田選手のもとには多くの仲間の選手たちが…。
■上田桃子選手
「20年と聞いたら長いですけど、自分的には1日1日を精一杯生きていた。プロゴルファーをやっていて良かったな今、思っている。そう思える時が、他の選手にも来ると思うので、みんなのこれからの活躍を応援しています。たくさん仲良くしてくれてありがとうございました」