スケートボード中山楓奈選手 パリ五輪出場決める 2大会連続
スケートボードのパリオリンピック予選シリーズ最終戦の決勝が日本時間の24日未明に行われ、女子ストリートで富山市出身の中山楓奈選手が3位となり、2大会連続のオリンピック出場を決めました。
日本人選手で最大3枠のオリンピック代表枠をめぐり、ランキングで日本勢4番手につけていた東京オリンピックの銅メダリスト・中山楓奈選手。
一発技で勝負する「ベストトリック」では1本目は決めましたが、その後3本連続で失敗します。
高得点を出さなければオリンピック出場が難しくなる最後の5本目、中山選手は高難度のトリックを決めます。
これがこの日のベストスコアとなり、3位に入りました。
この結果、中山選手は大逆転で2大会連続のオリンピック出場を決めました。
中山選手は早稲田大学1年で、3年前の東京オリンピックでは女子ストリートで銅メダルを獲得しました。