スケートボード・ストリート世界選手権 中山選手7位
スケートボード・ストリートのパリオリンピックの予選第5戦を兼ねる世界選手権の決勝が17日、東京で行われ、龍谷富山高校3年の中山楓奈選手が7位入賞を果たしました。
16日の準決勝を3位で通過し8人で争う決勝に進んだ東京オリンピック銅メダルの中山楓奈選手は、45秒間で技を連発する「ラン」の2本目。全てのトリックを決める「フルメイク」で5位に付けます。
一発技で競うベストトリックでは、1本目に中山選手の代名詞「フロントサイドKグラインド」を決めます。
3本目には大技「バックサイドオーバーKグラインド」を決め高得点をマークします。しかし、このあとのトリックを決めることが出来ず、悔しい7位で世界選手権を終えました。
日本人3人が出場できるパリオリンピックに向けた世界ランキングは、大会前と変わらず日本勢4番手の中山選手。予選は残り3戦で中山選手は逆転での出場を目指します。