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【楽天春季キャンプ】高校生ルーキー3投手成長中!久米島2軍キャンプ

2024年2月18日 12:51
【楽天春季キャンプ】高校生ルーキー3投手成長中!久米島2軍キャンプ
楽天の春季キャンプ、久米島では2軍の若手が奮闘。1軍は対外試合中心の日程となるなか、久米島でキャンプを行う2軍は1軍昇格を目指して連日、汗を流している。

沖縄本島から西におよそ100キロの位置にある離島、球団創設から2020年まで1軍がキャンプを行っていた久米島で行われている楽天の2軍キャンプ。実績あるベテランから期待の若手まで、およそ30選手がシーズンでの活躍を目指して練習に励んでいる。

プロとして初のキャンプを迎えているのが、高校生ルーキーピッチャー3人。坂井陽翔投手(ドラフト2位)、日當直喜投手(ドラフト3位)、大内誠弥投手(ドラフト7位)。

16日は、3選手とも初めて打撃投手として登板予定で、午前中から調整を行った。

プロの打者との“初対戦”が控える中でも、登板直前までリラックスした様子の3人。

まず最初にマウンドに上がったのはドラフト3位・日當投手。1軍での実績もある安田選手との対戦では、思い切りよくストレートを投げこんだ。対戦の終盤には…バットをへし折る場面も。本人としても手ごたえを感じる登板となった。

〈日當直喜投手〉
「球の強さには自信を持っている。まっすぐを自信持ってやっていきたい。」

続いて登板したのはドラフト2位・坂井投手。序盤からなかなか制球が定まらず、大きく外れてしまうことも。「ひっかける球が多かった」と課題の残る登板となった。

〈坂井陽翔投手〉
「まだ真っすぐがスライダー気味になったりするので、そこを改善していければ」

そして最後は、ドラフト7位ルーキー・東松島市出身、日本ウェルネス宮城から入団の大内投手。育成の柳澤選手、大河原選手を相手にロッテ・佐々木朗希投手を意識しているというダイナミックなフォームで伸びのあるストレートを披露。「7割くらいの力で投げた」と話しながらも、打者が差し込まれる場面も多くそのポテンシャルの高さを存分に示した。

〈大内誠弥投手〉
「空振りやファールを取れたことが収穫。まだ課題があるので直していけたら」

初のプロ打者との対戦となった3人は揃って「プロの打者のスイング、打球の速さがすごかった」と話した。

2軍のキャンプは久米島で18日まで行われ、その後宮崎で二次キャンプを行う予定。
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