右ひじのクリーニング手術から復帰を目指す田中将大投手が13日、二軍の日本ハム戦に先発。一軍昇格に向け、上々の内容を見せた。

これまでの登板と違い球数やイニングを制限せず、結果が重視される今日のマウンド。

今日ゲームがない今江監督も球場に姿を現し、田中投手の状態を直接確認。

ただ、立ち上がりの田中投手。先頭バッターにヒット許すと

その後、ワンアウト3塁1塁となり犠牲フライで先制を許してしまう。

ただ、後続はしっかりと打ち取りこの回を最少失点で切りぬける。

今日の田中投手には粘りがあった。最速146キロのストレートと変化球を使って打たせて取るピッチングを披露。大崩れせずゲームを作る。


結局、田中投手は今季最長の7回を投げ球数が98打たれたヒットが7三振は3つと少なかったもののフォアボールがゼロ、失点が3という内容。

田中投手
「ストライクを取る能力は今日はあったと思う。球数がすすんでいっても
しっかり投げられたと思うし、そこは前回より良かった。一日一日少しでも状態のいい感覚で投げられるようにやるだけ。」

今日視察した首脳陣陣が一軍昇格にGOサインを出すか注目だ。